見えない部分のお掃除もおすすめ☆
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新年あけましておめでとうございます🌄
名古屋市北区のリフォーム会社 愛岐設備工業です。
水が冷たい冬⛄水まわりのお掃除は大変ですよね。
今回は、なかなか汚れに気づきにくいお風呂の追い焚き配管の掃除方法についてご紹介したいと思います。
まずは追い焚きの仕組みをご説明します。
追い焚きとは、お風呂のお湯を温め直す為に浴槽に溜まっているお湯(水)を追い焚き配管を使って給湯器まで吸い込んで、「温めてからまた追い焚き配管を使って浴槽へ戻す」はたらきをします。
このとき風呂釜はお湯と一緒に、お湯に混ざった皮脂や水垢、石けんや入浴剤の成分などの汚れも一緒に吸い込んでおり、これらの汚れは追い焚き配管の中にも蓄積していきます。
浴槽の汚れが配管内に溜まると追い焚きの効果が落ちるだけではなく、温めたお湯を浴槽内に戻すときに配管内の汚れが「湯垢」として浴槽に排出されて、浴槽が汚れる原因にもなります。
風呂釜内部や追い焚き配管の掃除では、「酸素系漂白剤」を使うのがおすすめです。
「過炭酸ナトリウム」という名称で販売されていることもあります。
また、洗濯洗剤で有名な「オキシクリーン」も、酸素系漂白剤の一種です。
追い焚き機能を利用して、風呂釜・追い焚き配管を掃除することができます。
酸素系漂白剤や風呂釜用洗浄剤以外に特別な道具は必要ないので、下記の手順で洗浄を行ってみましょう。
2.水を溜めた浴槽に、洗剤を入れます。風呂釜用洗浄剤は、パッケージの注意書きで定められた量を入れましょう。
4.追い焚き機能をつけたまま、2~3時間程度放置します。
5.汚れが落ちたら、栓を抜いて浴槽のお湯を捨てて、新しく水をためます(穴の5~10cmくらい上まで)。
その後、「洗剤は入れずに」追い焚きをしてすすぎを行います。
配管内に残った汚れや洗剤の粉がなくなるまで、2~3回繰り返し追い焚きしましょう。
6.すすぎが終わったら、風呂釜のフィルター(浴槽に付いている金具)を外して、歯ブラシなどで細かい汚れをこすり落としましょう。
水洗いをしてからフィルターを取り付け直したら完了です。
今回は、お風呂の風呂釜の掃除方法についてご紹介させていただきました。
配管内は直接確認しにくいですが、追い焚きを使うたびに汚れがたまっていきます。
定期的に配管内の洗浄を行いましょう。