マンション専門店のテクニック(フローリング編)
- 床材 フローリング
今回はマンションのフローリング張替えのポイントです!
床が木で組んである戸建てとは違い、床がコンクリートのマンションではL40やL45といった遮音等級が備わったフローリングを直貼りという方法で施工します。
直貼りとはマンションの床スラブに、直接ボンドを塗布して貼り付けて行く施工方法です。
したがって下地になる床スラブが凸凹しているとフローリングが波打ってしまい、上手く施工ができず、仕上がりもとても悪くなってしまいます。
さらに元々の床材がカーペットや畳だった場合、建築時の床の仕上げがフローリングを見越したものになっていない為、予想以上に凸凹や溝、バリなど存在していて、大きな障害になってしまいます(T_T)
写真は、元々建具があった場所がガサガサです(>_<)
フローリング施工時の一番のポイントはいかに平らな下地を用意してあげるかです!! ('◇')ゞ
下地が悪いとせっかくフローリングリフォームをしたのに、毛の長かったカーペットの時には気付かなかった凸凹が余計に気になってしまったり、
フローリングの端が跳ねて指に引っかかたりしてしまいます。
今回の現場では、コストも考えて、丹念にバリ取りをして、必要箇所のみ左官でモルタルを薄塗りして下地を整えました。
下準備の成果もあって綺麗に貼る事ができました。
すぐに養生してしまったので、完成写真は後日またしっかりアップさせて頂きます(>_<)
まだまだクロス工事や器具付けなど工事がつづきます!せっかく新品になったフローリングが傷ついてしまわないように『エコフルガード』でしっかり養生します!
こちらの養生材は緩衝材がついて厚みがあるのでとっても丈夫なんです!これで脚立を使った作業でも安心です!
今回はフローリングリフォームのポイントでした♪
それではまた!!