理事長様に見て欲しい配管について
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こんにちは!
名古屋市北区のリフォーム会社愛岐設備工業です☆
タイトルに書かせて頂いた通り、今回はマンションの管理組合の理事長様に見て頂きたい、
マンションの配管について書いていこうと思います。
もちろん理事長様以外の区分所有者様にもとっても重要な事なので見てください!
と言ってもほとんどのマンションが役員交代制なので結局皆さんが「理事長」ですね!
毎年変わってしまう事なので、多くの方は自分が理事長になったら
「面倒くさい」とか「分からない」と思っていませんか?
何かあれば管理会社がなんとかしてくれると思っている方も多いと思います。
ただここで分かってほしいのは、マンションは区分所有法でしっかりと「専有部・共有部」が分かれております。
マンション内での事故で多い「漏水事故」実は…起きる場所で加害者が変わるんです!
漏水事故の95%は配管の中でも「給湯管」からおきています。
私たち愛岐設備工業は管理会社様からの依頼で漏水事故の緊急対応に行くことも多いのですが、
ほとんどが「給湯管からの漏水事故」です。
給湯管からの漏水写真
この様に1m程度の穴が開いてしまうだけで漏水事故になります。
ちなみに給湯管に「銅管」が使われているのはマンション建設が1980年~1995年頃に建てられたマンションに多く使われています。
更にこちらの給湯管は「専有部」しかなく、漏水があった場合加害者は区分所有者の方になります。
ここで問題が多いのは加害者である区分所有者の方のほとんどが
「ここが自分の責任だと知らなかった」や「管理会社から事前に専有部と聞いてない」など、
突然の漏水復旧工事による出費に混乱してしまい、漏水復旧工事までに時間がかかり、トラブルに繋がってしまう事が多いです。
私たちも緊急対応の工事の際によく見る光景です。
でもこれって、実際に加害者の方が聞いてないのが悪いのでしょうか?
管理会社さんが説明しなかったのが悪いのでしょうか?
私は加害者の方や管理会社さんが悪いというよりは「マンション全体での危機管理の低さ」が原因だと思います。
管理会社さんはあくまでも「共用部」の管理委託だということをまずは認識して頂きたいです。
主体は管理組合の皆様だという事!
給湯管はあくまでも各世帯の責任ではありますが、条件は皆さま一緒です。
しかも漏水があれば皆様が毎月払っているマンション保険で直していきます。
保険も無限に使えるわけではありません。
https://toyokeizai.net/articles/-/626116
↑こちら実際にマンションで漏水被害にあった方のサイトです。
愛岐設備工業は事前のマンションでの漏水対策として、各マンションで説明会をしています。
事前にマンションで配管の理解を深めることで
・住人様同士のトラブルがなくなる
・保険更新がしやすくなる・金額が上がらない
・マンション全体の資産価値が上がる
など、メリットだらけです。
こちらも管理会社さんから事前に説明はほぼありません。
まずは管理組合様から動いていかないといけません!
理事長様お話しだけでもいいので愛岐設備工業に聞いてみませんか?