漏水事故、保険適用外になるケース増えています。
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こんにちは✨️ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
今日は、漏水事故についてお話します。
漏水は保険入っているから大丈夫!という言葉をよく耳にしますが、
残念ですが間違いです。
えっ?!
「漏水したことあるけど保険で直してお金かからなかったよ」
という方もいらっしゃるかと思います。
それは、築年数がまだ浅いうちに起こった漏水や
共用部分からの漏水(バルコニーやベランダからの雨漏り、共用部の竪管からの漏水)
個人による偶発的な事故によって起きている場合です。
一般的に経年劣化による水漏れは、保険でカバーされません。
保険の対象は「偶発的な事故」に対する補償です。
「偶発的な事故」とは、蛇口の閉め忘れ、水槽など大量の水をこぼしてしまったなどで水浸しになった場合などです。
築年数が経過するにつれ配管の水漏れはほとんどが経年劣化で起きるので、30年以上使用している配管からの水漏れの場合
「必然的な事故」とされて、保険適用外となることが最近では特に多くなっています。
整備をして車検が通らなければ自動車保険が適用されないように、
マンションの配管も、保全を行わずに水漏れが起きた場合は「管理不行き届き」と考えられて、
修繕費用は自腹で支払うことになります。
保険各社の水漏れ特約のパンフレットにも、
「保険の対象の自然の消耗もしくは劣化または性質による変色、変質、錆、かび、腐敗、腐食、浸食、ひび割れ、剥がれ、肌落ち、もしくは自然発熱の損害その他類似の損害は支払い対象外」
と記されていますので是非確認してください。
では専有部の住居で万が一水漏れが起き、階下の天井、壁、床が水浸しになった場合、賠償費用はどうなるでしょうか?
修繕にかかる費用の相場
・クロス張替え、10万~
・フローリング張り替え、20万~
・家電、日用品などの弁償、5万~
・自室の修繕費用、20万~
下の階だけでは収まらずさらに階下、階下に被害が出れば出るほど費用はかさみ最悪の場合数百万というケースもございます。
被害が出て初めて分かることですが、急な請求で本当に困っている方などもいますので、
そうなる前に、弊社へご相談ください。
配管更新工事は名古屋市北区のリフォーム会社愛岐設備工業へ