共用部・専有部の配管
- 配管更新
本日も、マンションの配管点検に行ってきました。
パイプシャフトを開けたところすごくわかりやすく配管更新がしてあったのでご紹介させて頂きます。
配管更新とは古くなった給水管や給湯管を新しいものに交換することです。
20年を超えるとどうしても老朽化が進みますので交換が必要です。
青い配管が更新済みです!
水道のメーターまでを全世帯様、更新されていました。
ここで問題!メーターまでしか更新されていない理由は?
それは、メーターよりご自宅側は個人様でしか使わない配管なので専有部というくくりになるからです。
今回のマンション様では共用部の配管しか更新されていないという事です。
ここから先が専有部になります。
専有部の配管は個人でのメンテナンスが一般的なので、管理会社や組合が勝手に直してくれることはほとんどありません。
これだけわかりやすく更新してあると住民さんもどこからが自分の持ち物なのかわかりやすいですね!
専有部・共用部の境界線は、一度管理規約を見て確認しておくと安心ですネ。
分かりにくかったり、ご相談がありましたら、マンションスペシャリスト の 愛岐設備工業にお気軽にご連絡ください!