サーモスタット混合栓の仕組みについて
- ユニットバス
こんにちは☆
皆様、サーモスタット混合栓をご存知でしょうか?
サーモスタット混合栓とは、お湯と水の割合を自動的に調節して、
設定した温度に近いお湯を出す機能がある水栓のことです。
ユニットバスにあるあの水栓です。
本日はこちらの水栓の仕組みについてお話します!
ではなぜ、水の温度を変幻自在に変えれるかというと、水栓の内部にサーモスタットカートリッジというバルブと形状記憶合金バネが組み込まれているからです。バルブは温度調節のハンドルと連動して動き、湯と水の量を調整しますが、それだけでは温度を安定させることができません。そこで形状記憶合金バネの出番です。形状記憶合金バネは、温度を上げると自動でバネが伸びて水の量を減らし、温度を下げると自動でバネが縮み湯の量を減らします。
このバネのおかげで設定した温度に保つことができるんです!
もし設定した温度にならないときは、サーモスタットカートリッジの不具合だったり、給湯器側に
問題があると思うので一度見てもらうことをオススメします。
水栓だけの交換もできますので、マンションでお困りごとございましたら愛岐設備工業にお任せください!