【実録】見えないところに潜む危険？マンションの漏水トラブルと復旧工事の注意点

「天井にシミ？これってもしかして漏水かも…」

そんなご経験、ありませんか？

先日、名古屋市内のある分譲マンションにて、漏水被害によるリフォーム工事のご依頼をいただきました。

原因は上階の排水管からの水漏れ。

最初に確認できたのは玄関の天井クロスのシミ程度でしたが、
実際に天井を開けてみると、驚くほどのカビと傷みが広がっていたのです。

マンションリフォームの現場では、こうした「見えないところのダメージ」が後々大きな問題につながるケースが少なくありません。

今回は、そんな漏水復旧工事の実例をご紹介しながら、マンションにお住まいの方に知っておいていただきたいポイントをお伝えします。

壁の裏側に潜むリスクと、その対処方法

今回の工事では、玄関天井のボードを一部解体し、濡れて傷んだ箇所の補修を行いました。

表面上は「少し濡れているだけ」と見えても、実際には長期間にわたって漏れていた可能性が高く、壁裏には大量のカビが繁殖していました。

特にマンションは壁の中や天井裏の通気性が悪く、湿気がこもりやすいため、漏水があると被害は見えない場所から広がっていきます。
被害を最小限に抑えるためにも、以下の点にご注意ください。

• 表面の見た目に騙されず、壁裏や天井裏の確認を徹底すること

• 工事範囲を業者としっかり相談し、必要な復旧箇所を明確にすること
  
  

また、漏水の加害側となってしまった場合には、被害の補償だけでなく、同様の事故を防ぐための対策も大切です。

予防が何よりのリフォーム対策

築年数が経過しているマンションほど、排水管や給水管などの老朽化リスクは高まります。
とくに愛知県内では、築30年以上のマンションも多く見受けられます。
こうした物件では、定期的な点検や古くなった水まわり設備の交換を早めに検討することが、トラブルを未然に防ぐポイントです。

「まだ大丈夫」と思っているうちに、被害が大きくなってしまうことも。
だからこそ、見えない部分のケアを含めたマンションリフォームは、安心・快適な暮らしのための“備え”として重要なのです。

お困りごとはお気軽にご相談ください

名古屋市をはじめ、愛知県全域でマンションリフォームに対応している当社では、
漏水被害の復旧や、水まわり設備の予防リフォームにも多くの実績があります。

「天井にシミが…」「なんだか湿気が多い気がする」
そんな些細なサインも、実は重大なトラブルの前触れかもしれません。

無料相談や現地調査も承っておりますので、気になる点がございましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。

LINEでのお問い合わせはこちら!