【現場レポート】プロも悩む?マンションで起きた「消えた漏水」の謎
- 漏水関連
日中は少し汗ばむ日も増え、初夏の訪れを感じる季節となりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
これからの梅雨の時期に向けて、お住まいの水回りなどが気になり始める方もいらっしゃるかもしれません。
さて先日、とあるマンションの管理会社様より「ユニットバスの点検口から水漏れが発生している」とのご連絡を受け、ご住人様と日程を調整して現場へうかがいました。
私たちが訪問する前に、すでに管理会社様が現場を確認されており、「おそらく上階のユニットバスの排水管からの漏水ではないか」との見解でした。
私たちもその可能性をふまえつつ、慎重に調査を進めました。
まずは、ユニットバス横の物入れの床を開口し、床下の状態を確認してみました。しかし、床のコンクリートは全く濡れておらず、水漏れの痕跡は見当たりません。

それでも、水が漏れてきた下階のユニットバスの天井裏を確認すると、敷いてあった吸水シートはしっかりと水を含んだ状態でした。
「もしや外部から雨水が侵入したのでは?」と考え、外壁なども念入りに見て回りましたが、漏水が起きる前には地面を濡らす程度の雨しか降っておらず、まとまった雨水が入り込んだとは考えにくい状況でした。
結局、その日の調査ではどうしても原因が特定できず、ご住人様と話し合った結果、少しの間様子を見ていただくことになりました。日々の変化を確認しやすいよう、物入れの床はあえて復旧せず、床下が見える状態にしておきました。

その後、20日ほど様子を見ていただきましたが、床下が濡れることは一度もなかったようで、先日無事に物入れの床を元の状態に復旧いたしました。
水漏れはおさまったものの、いまだに原因は不明のままです。住まいのトラブルでは、このように原因がはっきりとわからない不思議な現象が起きることもあります。
今後も何かあればすぐに対応できるよう、しっかりとサポートさせていただきたいと思います!
「もしかして水漏れ?」と不安に思われたら、原因がわからなくてもまずはお気軽にご相談ください。見えないところのトラブルも、プロの目線でしっかりと調査・対応いたします!




