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マンションで増えている漏水トラブルとその対策

  • 篠田さん
  • 漏水関連
  • 配管更新
  • 説明会

こんにちは!

蒸し暑い日が続く季節となりました。これからの時期は、お住まいの設備にも負担がかかりやすくなります。普段は見えない場所だからこそ、定期的な点検や早めの対策を意識しておきたいですね。

今回は、マンションで意外と多い「給湯管(お湯の配管)の漏水」についてご紹介します。

マンションにお住まいの方、あるいは管理組合の皆様、「給湯管(お湯の配管)の漏水」対策は万全ですか?

「水漏れなんて、蛇口をしっかり閉めていれば大丈夫でしょ?」と思ったら大間違いです。実は、壁の中や床下を通る給湯管からの漏水は、マンションで最も発生しやすく、そして最も厄介なトラブルの一つなのです。

今回は、給湯管の漏水トラブルの実態と、それが引き起こす恐ろしい二次被害、そして被害を最小限に抑えるための早めの対策方法を分かりやすく解説します!

 

1. なぜ?給湯管でよくある漏水トラブルの原因

給水管(水)に比べて、給湯管(お湯)はトラブルが起こりやすい宿命を背負っています。主な原因は以下の2つです。
■熱伸縮による疲労(最大の原因)

お湯が通ると配管は膨張し、冷めると収縮します。この「伸び縮み」が毎日繰り返されることで、配管の接続部分や曲がり角(エルボ)に強いストレスがかかり、金属疲労によって穴が開いてしまいます。




■経年劣化と「ピンホール」現象
築20〜30年以上のマンションで多く使用されている銅管は、長年の使用によって内側から徐々に腐食し、針で突いたような小さな穴(ピンホール)が開くことがあります。




2. 実はこれが一番怖い!漏水事故がもたらす「大惨事」

😱 下の階への「階下漏水」による損害賠償
床下で漏れたお湯は、コンクリートの隙間を伝って下の階へ流れ、天井からポタポタと落ちていきます。

「下の階の天井にシミができた」「高級家具や家電が水浸しになった」となれば、多額の損害賠償問題へ発展する可能性があります。




😱 自宅の床がベコベコ、カビだらけに
床下に湿気がたまることで、フローリングがふやけてベコベコになったり、クロス(壁紙)に黒カビが大量発生したりすることがあります。住む人の健康にも悪影響を及ぼしかねません。
😱 莫大な修繕費用と精神的ストレス
漏水箇所を特定するために床を剥がし、配管を修理し、さらに内装を復旧する必要があります。
これには数十万〜数百万円の費用がかかることもあり、下の階の住人への謝罪や工事中の生活の不便さなど、精神的な負担も非常に大きくなります。
⚠️ 個人賠償責任保険でカバーできる?
多くの場合は火災保険の特約などで補償されますが、適用には条件があります。また、経年劣化そのものによる修理費(配管交換など)は自己負担となるケースが一般的です。

3. 被害を最小限に!今すぐできる「早めの対策方法」

漏水トラブルは、「起きてから直す」のではなく、「起きる前に防ぐ」「起きたらすぐに気付く」ことが大切です。
① 日常の「違和感」を見逃さない
次のようなサインがあれば、床下で漏水している可能性があります。早めに専門業者や管理会社へ相談しましょう。
使っていないのに給湯器のリモコン(水道マークなど)が点滅している
水道代やガス代が急に高くなった
どこからか「シュー」「トントン」といったかすかな異音が聞こえる
床の一部がじんわり温かい、または湿っている
② 築20年を過ぎたら「専有部の配管更新」を検討する
リフォームを行う際は、目に見えるキッチンやトイレだけでなく、床下の給湯管・給水管の交換(引き直し)もあわせて検討しましょう。
最近の配管は、サビに強く、熱伸縮にも強い架橋ポリエチレン管が主流です。交換することで、配管の寿命を大きく延ばすことができます。


③ 管理組合全体での一斉更新がベスト
マンション全体の築年数が経過している場合、一世帯だけ配管を更新しても安心とは言えません。
「隣のお部屋で漏水が発生した」という話を聞いたら、次は自分の住戸で起こる可能性もあります。
管理組合の長期修繕計画に専有部(各住戸)の配管更新を盛り込むよう検討することも、大切な対策です。
アイギ設備では、マンションの理事会や総会へ出席し、配管更新工事についてのご説明も行っております。

まとめ:見えない配管こそ、早めのケアを

「水漏れなんて他人事」と思いがちですが、形ある配管には必ず寿命が訪れます。
特に給湯管は、毎日お湯を届ける重要な役割を担っているため、その分ダメージも蓄積しやすい場所です。
手遅れになって階下への漏水事故やトラブルにつながる前に、築年数に応じた点検や、リフォーム時の配管交換をぜひご検討ください。
少しでも「怪しいな?」と感じたら、お気軽にアイギ設備までご相談ください!


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