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建具が閉まらない?擦ってしまう?原因を探る「建具編」

  • 伊藤さん
  • リノベーション

前回、『建具が閉まらない?擦ってしまう?間仕切り壁編』では、マンションの間仕切り壁の歪みが引き起こすドアの不具合についてお話ししました。

今回は、その続きとなる「建具(ドア)」にスポットを当てて解説します!
「ドアが床に擦ってしまう」「枠に当たってカチッと閉まらない」とお悩みの方は、ぜひご自宅のドアの金具(丁番)をチェックしてみてください。


古い建具の「丁番」は調整ができない?

まずは、ご自宅のマンションの建具を支えている金具、「丁番」を見てみましょう。

築年数が経過しているマンションの場合、以下のようなタイプの丁番がよく使われています。


実は、昔の建具についているこのタイプの丁番は、ドライバー等で微調整することができません。

そのため、建物の経年変化で間仕切り壁自体が少し歪んでしまった場合、それに伴ってドアも傾いてしまい、「ドアが枠に当たる」「床に擦る」といった症状が出ても、丁番側で直すことができないのです。

 

最新の建具はココが違う!「調整丁番」でトラブル解消

一方、現在主流となっている最新の建具は、丁番が大きく進化しています。
「3次元調整丁番」などと呼ばれ、ドライバー1本で「上下・左右・前後」の微調整が簡単にできるようになっているのです。

少しの間仕切り壁の歪みや、ドアの自重による下がり程度であれば、この丁番を調整するだけで「閉まらない」「擦ってしまう」などのストレスをサクッと解消できるようになります。(※あまりにも酷い壁の歪みの場合は、壁自体の補修が必要になることもあります)


各メーカーの調整方法が動画で公開されていますので、最新の建具がどれほどメンテナンスしやすいか、ぜひ参考にしてみてください。

・DAIKEN

https://www.youtube.com/watch?v=XT46gYDaLJ4&t=19s

・パナソニック
https://www.youtube.com/watch?v=UizJa7rcgqw

建具交換のベストタイミングは「壁紙(クロス)の貼替」と同時!

「じゃあ、ドアだけ最新のものに交換しようかな?」と思われた方に、リフォームのプロとしておすすめしたいベストなタイミングがあります。

それはズバリ、「壁紙(クロス)の貼替」のタイミングです。

建具を交換する際、ドア本体だけでなく「ドア枠」も一緒に交換するケースが多くなります。
古い枠を外して新しい枠を取り付ける際、どうしても枠周りの壁紙が傷ついてしまったり、古い壁紙との間に隙間や段差ができたりすることがあります。

壁紙の貼替と同時に建具交換をご依頼いただければ、新しいドア枠に合わせて壁紙を綺麗に仕上げることができるため、まるで新築のような美しい仕上がりになります。
別々に工事をするよりも、トータルの費用や工期を抑えられるというメリットもありますよ。

お部屋の模様替えや壁紙リフォームをご検討の際は、ぜひ毎日の生活を快適にする「建具(ドア)の交換」も一緒に検討してみてはいかがでしょうか?

建具の不調やリフォームに関するご相談は、いつでもお気軽にお問い合わせください!